近年、キャンプブームの影響で、もはやキャンプはファミリーだけで行うものではありません。一人で行うソロキャンプや二人で行う、デュオキャンプまでキャンプスタイルの多様化が進んでいます。
今回はこれからキャンプを始める方や、他の人とちょっと違うテントを選びたい方におすすめなogawa(オガワ)の2ルームテント「ヴィガス」をご紹介いたします。
ヴィガスの基本性能
ogawa(オガワ)とは
1914年創業の老舗アウトドアブランドogawa(オガワ )。
現在はキャンパルジャパンと社名を変更しておりますが、100年以上続く、製品作りから確かなクオリティと今もなお様々なキャンパーから愛用されているブランドとなります。

基本デザイン
最大高約190cmの大型リビングを装備。前室3方向メッシュは通気性に優れ、 コンパクトながら、その居住性は快適な構造となっております。

スペック
使用時サイズ | 最大356×258×(H)192cm |
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収納サイズ | 70×30×26cm |
重量 | 総重量(付属品除く): 9.0kg フライ:4.4kg インナーテント:1.7kg ポール:2.9kg |
素材 | フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) インナーテント: ポリエステル68d グランドシート: ポリエステル210d メイン/フロントポール:アルミφ14.5mm リッジポール: アルミφ12.8mm |
付属 | 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋 |

様々な環境に対応したヴィガスの特徴
さらにヴィガスの機能はこれだけではありません。
なんと言ってもその魅力は季節・天候など様々な環境に対応した特徴があります。
オールシーズンに対応したフライシート
夏の暑い季節に便利な前室3方向のメッシュ機能。
メッシュを解放することで心地よい風が入り込み、涼しい空間を作り出します。

また、冬の寒い季節ではどうしても冷気が底に溜まり、
足元から冷え込みますが、それを防ぐスカートが付いております。

虫の侵入も防ぐのでテント内で快適に過ごすことができます。
※2021年生産分からユーザーの声を取り入れて改良された背面のメッシュも追加
タープ不要な前室デザイン
荷物を置くと少し窮屈にもなりがちですが、フロントのシートをポールで固定することでさらに前室の空間が広がります。
日差しを防ぎなら空間を拡張できるのでさらに解放的な空間にすることができます。
雨が降っても安心吊り下げ式のインナーテント
ヴィガスのテントでは吊り下げ式のインナーテントを採用しております。前室の高さもあるので、急な雨などでも雨宿りをしながら設営や撤収作業を行うことができます。

ステップアップ編!ヴィガスを活用したキャンプスタイル
ここまででも十分な機能ではありますが、さらに他のキャンプギアを活用することで快適なキャンプが楽しめます。
さらに空間を拡張!小川張りスタイル
前室部分にタープ連結させた小川張りスタイル。
ただでさえ、前室が広いヴィガスにタープを連結させることでもっと広々とした空間をつくることができます。
ソロ・デュオだけではなく、ちょっとしたグループキャンプなどで活躍できそうなスタイルですね。
インナーテント不要、快適な寝心地を求めたコットスタイル
テント内に直接コットを置くことで、より広々とした空間にも変化するスタイル。
夏の暑い季節などはテント内の通り風を感じながら涼しく寝ることができますね。
ただ、雨の日や寒い季節は結露して水滴が落ちることもありますので天気や気温をよく確認して試したいスタイルです。
※実際に私も雨の日と知りながら試したら結露した水滴がポタポタ落ちてきました…
おわりに
いかがでしたでしょうか。ヴィガスの性能からスタイルまで幅広くご紹介をさせていただきましたが少しでも参考にしていただけると嬉しいです。