キャンプを始めるけど調理器具って何を用意すればいいんだ…?家にあるやつを適当に持っていけばいいか。とお悩みのみなさま。正直、家にあるものでも何とかなってしまうかもしれませんが、せっかくなのでキャンプ用の器具を揃えておきたいですよね。 そこで今回は必要な調理器具の種類とおすすめの商品を紹介いたします。是非、最後までチェックしてみてください!
キャンプで必要な調理器具と選び方
まず初めに、キャンプで必要な調理器具は
- バーナー
- クッカー
- フライパン/スキレット
- ダッチオーブン
- キッチンツール
の大きく5種類があります。
具体的にどのようなものを購入するといいか1つずつ見ていきましょうー!
バーナー

1つ目はバーナーです。お湯を沸かしたり、フライパンで炒めものをする際に必須のアイテムですね。家にカセットコンロがある方はそちらでも問題なく使用できますが、どいうものがあるかは知っておきたいですよね。
バーナーにも大きく3つ種類があります。
シングルバーナー
コンパクトで持ち運びに便利なタイプのバーナーです。ソロキャンプやキャンプフェス、登山などなるべく軽量化で活用したい方におすすめなタイプです。
カセットコンロ
カセットコンロは一般的なご家庭にあるようなタイプですが、キャンプ用に特化した商品もたくさんあります。風の抵抗に強く火力が高い商品がありますので、購入を検討している方はキャンプ用に特化した商品も見てみましょう!この後のおすすめ商品でご紹介します。
ツーバーナー
こちらは火口が2つあるタイプのバーナーです。片方でお湯を沸かし、片方で炒めものをするなど本格的にキャンプで料理をしたい方にとてもおすすめです。ただし、サイズも大きいものになりますので持ち運びには不便な商品です。
クッカー

2つ目はクッカーです。クッカーとは直訳すると調理器具になるのですが、ただの調理器具ではなく、お皿にもなるし、お湯も沸かせるし、炒めたりもできるまさにアウトドアに特化した万能器具です。
素材としては大きく3種類あります。
アルミ
軽量で熱伝導率の高い素材です。ご飯を炊いたりお湯をさっと沸かしたい時におすすめな素材ですね。
ステンレス
アルミと比較して耐久性や保温性に優れている素材です。錆びにくい性質もあるのでスープや鍋を作ったり、炒め物もクッカーでしたい方はおすすめな素材です。
チタン
チタンは軽量性と耐久性に優れた素材です。価格的にもアルミやステンレスと比べて高いですが、長期的に活用したい方にはおすすめな素材です。
フライパン/スキレット

3つ目はフライパン/スキレットです。料理をするには、炒めたり焼いたりは欠かせない工程ですよね。フライパンも最初はお家にあるもので使用できますが、せっかくなのでキャンプ用に特化したものを紹介します。
フライパン
フライパンにも様々な素材がありますし、先ほど紹介したクッカーでも代用できますが、おすすめするなら「鉄製」の素材を活用したフライパンです。
一般的なコーティングフライパンは消耗品となりますが、鉄製のフライパンは長期的使用が可能となります。
また丈夫な素材で錆びにくくもあるのでキャンプにとてもおすすめです。
スキレット
続いてはスキレットですが、スキレットも鉄製の素材でできた、フライパンにさらに厚みが増した製品です。熱伝導率や蓄熱性に優れているので時間をかけてじっくりと食材に火を通すような料理に向いています。
ダッチオーブン

4つ目はダッチオーブンです。ダッチオーブンとは分厚い金属製の蓋つき鍋で煮込んだり、焼いたり、炒めたり、揚げたりなど様々な料理に対応できる万能な鍋です。正直、これ1つあれば事足りてしまうと言っても過言ではないくらい万能ですね。
ただし、定期的にメンテナンスを行わないと錆びてしまったりするので扱いには手間がかかります。
キッチンツール

最後にキッチンツールです。キッチンツールはお玉やヘラ、トングなどがまとまった製品です。こちらもご自宅にあるもので最初は事足りますが、アウトドア用にコンパクトになっていたり、収納ボックス付きの製品があったりしますのでこの後、おすすめの商品を紹介いたします。
つらつら〜っと説明してきましたが、キャンプは外の環境になるので急な雨や風で汚れたり、落として傷がついたりしますのでなるべく紹介した5種類のアイテムを揃えておくと良いでしょう。
それでは次からは容量ごとにおすすめ商品を紹介していきますので1つずつ見ていきましょう〜!
バーナーおすすめ3選
snow peak(スノーピーク)ギガパワーストーブ
1998年グッドデザイン賞を受賞した、スノーピークのギガパワーストーブ。携帯性、重量、ゴトクの安定性、火力のトータルバランスが優れたストーブです。
価格 | 約5,100円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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バーナーの種類 | シングルバーナー |
サイズ | 幅104×奥行104×高さ67mm |
重量 | 約75g |
口コミ
今でもちゃんとアップデートしながら売られていることに驚きを禁じ得ない商品です。当初は五徳に丸い風防つけてもサッパリ風に弱いしこれは噂ばかりで「伝説的にダメ」な商品だなと思っていましたが、あれこれそこそこに経験を積んだ今となっては、これほどシンプルで使いやすいバーナーは他にないと思っております。風に弱いのは確かですが工夫次第で風の防ぎようはいろいろありますし。なお、古いモデルも手入れしつついまだに使えております。イグナイター無しのモデルは発売当初からある意味、バーナーの完成形のひとつだったのかも知れません。
Iwatani(イワタニ)タフまる
風を気にせず、野外で使えるイワタニのタフまる。耐荷重20kgで炎が消えにくい炎長が短い多孔式バーナーを採用。ケース付きで持ち運びも便利な商品です。
価格 | 約7,200円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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バーナーの種類 | カセットコンロ |
サイズ | 幅341×奥行283×高さ129mm |
重量 | 約2.4kg |
口コミ
とても快適な使い心地の上に、外観もグリーンが映えて大変気に入りました。
さっそくイワタニのガス、9本セットを買いました。やはりガスはイワタニです。
Coleman(コールマン)パワーハウスLPツーバーナーストーブ2
持ち運びに便利なキャリーハンドル付き、スリムボディーの高火力LPツーバーナー。折りたためばとてもコンパクトになるスリムボディでハンドル付なので、折りたためば片手で持ち運び可能な商品です。
価格 | 約9,800円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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バーナーの種類 | ツーバーナー |
サイズ | 幅640×奥行325×高さ520mm |
重量 | 約4.2kg |
口コミ
キャンプ=炭火、というイメージから離れてバーナー使うと、一気に快適になりますね。なかなか着火しないとか、炭が切れそうだとか、そういう時間のバタバタを、ゆっくり食べる楽しみの時間に回せるようになりました。(炭火が恋しければ、そちらはオプションで)
他社製品を使ったことがないので比較はできませんが、特に不便はありません。燃料の入手性からコールマンのバーナーを選んでおけば無難、という考え方もありかもしれません。もしガスを切らしても、キャンプ場の売店でコールマンのボンベなら扱われてることが多い気がします。
クッカーおすすめ3選
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ラグナ ステンレスクッカーLセット
コンパクトに収納できるキャプテンスタッグのクッカーセット!大鍋の中にひとつにまとめて収まり場所をとらずに片付けられるセットになっています。さらに持ち運びにも便利な収納袋付きの商品です。
価格 | 約5,300円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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セットの種類 | ・フライパン ・鍋×2 ・ケトル |
口コミ
約20年前に子供達が小学生だった頃よくキャンプに行ってて使ってました。
子供が大きくなってキャンプに行かなくなり、引っ越し時に捨てちゃったのですが、子供が結婚して孫と一緒にキャンプに行くことになり再度探して購入し直しました。
このセットで全て用が足りるので、満足なのですが、正直なところ同じ物を買うなら捨てなきゃ良かったと本当に後悔しました。
UNIFLAME(ユニフレーム)fan5duo
一つ一つが形状、材質はもちろん、2~3人のためのサイズにこだわった5つのクッキングウェア。二人きりのキャンプでも本格料理を存分に楽しめるセット商品です。
価格 | 約15,900円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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セットの種類 | ・ライスクッカーミニDX ・フライパン ・ステンレス大鍋 ・ステンレス片手鍋 ・メッシュバスケット |
口コミ
普通に、御飯炊ける。
大人3人、大人2人&子供2人、位のサイズかな。
少し位の鍋の焦げは、取れます。
フライパンは、消耗品の加工なんで
引っ付きにくいホイルを敷いて使ってます。
STANLEY(スタンレー)ベースキャンプクックセット
調理・洗浄・収納・持ち運びなど使用シーンを熟慮したスタンレーの調理セット。ファミリー、友人など最大4人まで対応でき、スタッキングシステムや個性的なデザインも魅力な商品です。
価格 | 約16,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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セットの種類 | ・蓋 ・ポット本体 ・フライパン ・まな板 ・ボウル・プレート ・おたま・フライ返し ・ドライラック ・トライベット ・コード ( ストラップ ) ・スポーク |
口コミ
全て鍋におさまるのが素晴らしい。
鍋もフライパンもちょうどよいサイズ。フタを止めるゴムバンドのアイデアも良い。
クックセット購入を検討の方にとてもおすすめです。
フライパン/スキレットおすすめ3選
LODGE(ロッジ)ロジッスキレット6
一般に販売されている鉄製のフライパンと違って、厚みがあるのでバラエティに富んだ焼き料理が可能。使うほどに手入れがスムーズになるので、家庭でも毎日使える。餃子やハンバーグなどにおすすめな商品です。
価格 | 約2,100円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 15.5φcm |
重量 | 約879g |
口コミ
ソロキャンプで使いました、ちょうどいい大きさです。4〜5人になると少し小さいかもしれませんね。ロッジのスキレットはシーズニングがしてあるので届いてすぐ使えるのは◎です、シーズニングまで楽しみたい人は他のメーカーを。同じロッジで蓋も揃えられるのも点数高いです。
もちろん使った後は水洗いし空焚き、オイルを塗って保管してくださいね。一回使用でいい色に黒くなりました。
Turk(ターク)クラシックフライパン 3号
鉄製なので、耐久性が抜群なタークのフライパン。何も気にせず、食べたいお肉をドンとのせて焼く。こんなシンプルな調理でも、turkの鉄製フライパンなら美味しさは格別です。
価格 | 約6,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 24φcm |
重量 | 約1.1kg |
口コミ
カッコいい(^^)それに尽きます。重いし、キャンプ場に持って行くのも収まりが悪い…でも、そんな事は承知で使ってます!
UNIFLAME(ユニフレーム)スキレット
ブラックスキン(黒皮鋼板)3.2mm厚を使用した本格的スキレットです。炒め物はもちろんの事、付属のフタをロースト、揚げ物、煮物、ピザまでもこなしてしまう万能スキレット。従来のスキレットより立ち上がりが高いので、食材がこぼれにくく調理しやすい商品になっています。
価格 | 約7,500円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 25φcm |
重量 | 約3.2kg |
口コミ
鉄製蓋付のスキレットなので重量はありますが、とてもいい仕事をすると思います。黒皮鉄板で作られていて、焦げた時などは金属たわしも使えて、他のスキレットに比べて、扱いやすいと思います。水にも強い。
厚いステーキを焼いたり、ポークと野菜の香草焼き、パエリアなどを作りましたが、これまた分厚い蓋のおかげで、蒸し焼きもでき、本当に美味しく出来ました。キャンプ用に買ったのですが、まだキャンプには行けずで、家で活躍しています。
ダッチオーブンおすすめ3選
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ダッチオーブン
シーズニング不要なキャプテンスタッグのダッチオーブン。オーブン/ 煮る/ 蒸す/ 炊く/ 蓋で焼く/ スモーク、様々な調理に使用でき、「ガスコンロ」「IH」「シーズヒータ」などにも使用可能な商品です。
価格 | 約4,100円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 幅270×奥行225×高さ130mm |
重量 | 約4kg |
口コミ
シーズニングの手前が省けてすぐに使えます!ローストチキンと燻製をつくりました。
シーズニングは一切行っておらず、そのまま使いましたが全く問題ありません。
初回のシーズニングが不要なだけでその後の手入れは必要ですが、それがまた楽しみでもあります。
当然ながらかなり重いのでキャリーカートの購入もおすすめします。
使用後に裏返した蓋の上で少量でも湯を沸かすことで汚れを取ろうと試みました。取手部分が出っ張っているため裏返した状態ではかなり不安定になるのが気になる点でした。
CHUMS(チャムス)ダッチオーブン
蓋のチャムスロゴ&ブービーの足跡がアクセントなダッチオーブン。ロゴ入りの収納袋も付属。食材を入れるだけのお手軽料理から本格オーブン料理まで簡単に楽しめます。
価格 | 約7,200円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 幅250×奥行250×高さ130mm |
重量 | 約6kg |
口コミ
ダッチオーブンの中では、比較的安いと思います。もちろん、チャムスなのでデザインは可愛い感じで良い。
やはり、使い勝手が良く、ますますキャンプが楽しくなりました。
SOTO(ソト)ステンレスダッチオーブン
汚れにくい、錆びにくい、ソトのステンレス性ダッチオーブン。4mm厚オールステンレス使用で抜群の蓄熱性。ご家庭でも使用可能なIHクッキングヒーターにも対応した商品です。
価格 | 約19,800円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 幅310×奥行226×高さ125mm |
重量 | 約3.5kg |
口コミ
やはりステンレス。
シーズニング等の手間が不要なので重宝しています。
汚れのこびりつきも全くなく、使用後に洗う際も楽々です!8インチのサイズ感ですが、1羽丸ごとのローストチキンは入りません。
大人2人、未就学児2人の4人家族で使用しておりますが、ちょうどいいサイズです。
キッチンツールおすすめ3選
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)バーベキューツールセット
本格的なアメリカンスタイルバーベキューに必要なツールをまとめたセットです。4つのツールとバッグのセットでコンパクトに収納もでき、持ち運びに便利なバックが付いた商品です。
価格 | 約2,100円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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セットの種類 | ・トング ・フォーク ・ナイフ ・ターナー ・収納バッグ |
口コミ
ダッチオーブンでの鶏の丸焼きや、スキレットでのステーキ切り分け用に購入。
正直、なきゃないで、全然OKなギア。トングもレードルも、ナイフとフォークも、台所にあるし、アウトドア好きなら、別に車庫に2セットくらいはあるもの。
なのに、何故買ったか。
このサイズあると、割と豪快に切り分けてサービングでき、一言でいうと、カッコいいかな?と。
カッコよくやるためには、やはり、清潔感とデザインも大事で、見た目ちとゴツいくらいがいいかなと。
このギアは、必要不可欠というよりも、パフォーマンス重視だから。
Coleman(コールマン)クッキングツールセット
専用ケースにスッキリ収納できるコールマンのキッチンツールセット。ターナー、レードル、トング、菜箸トングと専用ケースのセットでおしゃれな裏地付きの収納ケースもついた商品です。
価格 | 約3,300円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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セットの種類 | ・トング ・ターナー ・レードル ・菜箸トング ・収納バッグ |
口コミ
アルペンで購入した同じものを持っていますがソフト生地なので形に拘らずギアを収納できる点で良いです。調理器具の他にもキャプテンスタッグの角型カッティングボードがすっぽり収まります。
snow peak(スノーピーク)キッチンツールセット
スノーピークのキッチンツールセット!キャンプの際1度使ったキッチンツールを置いておきたいときに、便利なフック形状、ナイロンお玉、調理べら、ナイロンターナーの3種類をセットの商品です。
価格 | 約9,100円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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セットの種類 | ・ナイロンお玉 ・調理べら ・ナイロンターナー ・収納ケース |
口コミ
スノーピークのIGTを使用していますが、横にひっかけが出来て机に置く場所がないところでとても重宝します。
300脚は地面につくので、660脚でよくあるHIススタイルのテーブルにするか、830脚で立って調理がいいかと思います。
キャンプ用の鍋は意外と大きく、市販のものだと柄が中に沈んだり、手で持つ部分が鍋の淵で汚れたりしますが、これは全体的に長くできているので安心でした
おわりに
いかがでしたでしょうか。お気に入りの商品は見つかりましたか?ちなみに私がキャンプをデビューした頃は自宅にあったまあまあボロボロのカセットコンロと使い捨ての紙皿やコップなどをよく使ってました(笑)こんなにキャンプにハマるとは思っていなかったので今思えば最初にちゃんと用意しておけばよかったなぁ〜なんて思ってます。
今後も新商品などあればこちらの記事を更新していきますので是非、参考にしてください。最後までお読みいただきありがとうございました!