キャンプで1日を楽しく過ごしても、就寝時に体が痛くてぐっすり寝れなかったり、翌日体が痛くて起きてしまったことはないでしょうか。最初のうちはあまり気にしない方も多いと思うのですが、キャンプの回数を重ねると確実に気になってくるかと思います。事実、私はそんな体験を重ねてきました(笑)不自由さの中にある快適さがキャンプの楽しさでもあると感じております。 そこで今回はキャンプ用のベッドの選び方からおすすめ商品を紹介いたします!
キャンプ用ベッドの種類と選び方
まず初めにみなさんはどのようなキャンプスタイルでしょうか。1人で行う、ソロキャンプなのか、2人なのか家族で複数人なのか、様々なスタイルで行っているかと思います。
そこで、さまざまなキャンプスタイルに適したキャンプ用のベッドの種類を3つ紹介いたします。
コットタイプ
ポールに布を張って地面から少し浮いた形が特徴のタイプです。設営や収納も簡単で、冬場のキャンプでは地面から少し離すことで冷気を軽減させたりとコンパクト性や機能性の高さがあります。基本的には1人用の大きさが一般的なのでソロキャンプや2人で行うデュオキャンプにおすすめです。

エアーマットタイプ
続いてはエアーマットです。こちらもコンパクト性が高いものが多く、バルブを開くと自動で空気が膨らむものがあったりと機能的なタイプとなります。ただし、収納時は上手く空気が抜けずに畳むにてこずるものがあったりします。大きさは1人用から家族用まであるのでキャンプをこれから始める方には最初におすすめしたいタイプとなります。

エアーベッドタイプ
最後にエアーベッドのタイプです。こちらはベットに厚みがあり2人〜家族3人などで使える大きさが多く、快眠性では一番高いタイプとなります。最近だと電動のエアポンプで短時間で誰でも簡単に空気を入れられる物もあります。比較的大きい商品が多いので、大きめなテントや家族向けでの使用がおすすめなタイプとなります。

キャンプのベッドと言ってもこれだけ種類がありますのでまずは自分のキャンプスタイルに合わせたベッドを選び、そこから気になる商品を見ていくといいでしょう。
次からは具体的にベッドの種類ごとにおすすめな商品をご紹介していきます!
おすすめのコット5選
DOD(ディーオーディー)ワイドキャンピングベッド
ゆったりのびのびと寝れる大きさのDODコット。頑丈なスチールフレームに組立式なので折りたためば片手で持てるサイズに収納可能。 車の積み込みや移動時のストレスがありません。
価格 | 約6,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ190×幅77×高さ19cm 収納時:長さ80×幅20cm |
重量 | 約4.6kg |
口コミ
値段の割りにしっかりしていて、長く使えそうです。180cm,72kg ですが不安なく使えます。家でも試しに一晩つかってみましたが朝まで寝れました。
肝心の組み立てはやはり少し力がいるかも。でもその方がしっかりしてる印象あって安心感ありますけどね。
あと収納袋も余裕のある設定で片付けもスムーズにできてます。
WAQ(ワック)フォールディング コット
300Dナイロン製のベッドシートが使用されており、程よく沈み込むこむような構造でお昼寝や夜の睡眠の快適さを施しております。さらに2つの高さに調節することが可能と自分のスタイルに応じて変化させることができます。
価格 | 約16,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ190×幅65×高さ37cm 収納時:長さ60×幅17cm |
重量 | 約3.2kg |
口コミ
コットは足の組み立ての時、力を加えなけらばならず女性には難しい。WAQのコットはこの問題を解決。言葉では説明難しいですが、女性でも無理なく簡単に組み立て出来るでしょう。この構造は秀逸です。マットの貼り具合も垂れることなくピンと張り寝心地は良し。しかも足を取り外し可能で高さ調整2段階。そしてこの値段。文句なく5つ星としました。初めてのWAQ製品。今後もリサーチしていきたいと思います。
Naturehike(ネイチャーハイク)フォールディング キャンプベッド
大柄な男性でも余裕の耐荷重150kg!さらに重さも2.3kgなうえ、高さも二段階に調整できるハイスペックコット。防水加工を施した丈夫で通気性に優れる素材をしているので、急な悪天候でも安心できる商品です。
価格 | 約17,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ190×幅65×高さ38cm 収納時:長さ52×幅19cm |
重量 | 約2.3kg |
口コミ
2回ほど使用しましたが、寝返りを打ってもギシギシ音もないし、なんといっても2wayでhigh、lowいつでも簡単に切り替えられるのがいいです。
難点は脚の装着が硬くて手を挟みそうになるのがちょっとコワイかなという感じです。それも使っていけば生地がなじんでくると思うのでさほど心配はしていません。
ほんとに買って正解でした。
防水性能は試していないのでわかりません。
ogawa(オガワ)ハイ&ローコットワイド
ワイド・簡単・2段階と三拍子揃ったogawaコットです。脚の差し込み口を変えるだけで高さ調整可能で高さは42cmと25cmでどちらも抜群の安定感と寝心地を提供してくれます。
価格 | 約19,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ191×幅71×高さ42cm 収納時:長さ59×幅19.5cm |
重量 | 約5.2kg |
口コミ
ツーリングキャンプで使用しました。
寝心地は大変良いし、ギシギシ音も少ない、サイズも大きい。のだがサイズが大きいのと重いのでバイクで持って行くのは大変でした。
布を挟みやすい以外は組み立て分解に不満はないです。バイクツーリングで使うつもりの方にはお勧めできません。
積載に余裕のある自動車泊の方はどうぞ。
Helinox(ヘリノックス)コットワン
ヘリノックス 独自の技術により、少ない力でも簡単に組み立てができるロータイプのコット。 キャンプサイトの地面の状況に影響を受けることなく、快適に眠ることが可能なうえ、軽量で丈夫なアルミポールを使用しており耐久性にも優れています。
価格 | 約37,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ190×幅68×高さ16cm 収納時:長さ54×幅16cm |
重量 | 約2.1kg |
口コミ
さすが高いだけあって安物のレビューにある生地のきしみ音は全く気にならない
組み立ては簡単なほうだと思うが、手の肉を挟みそうだし、外す時も力がいる。
youtubeでたくさんレビューがUPされているが実際の組み立ててみないと
感覚はわからないですね。
非力を自負する女子はやめておいたほうが無難
おすすめのエアーマット5選
Coleman(コールマン)インフレーターマット
厚さ5cmで快適な寝心地を提供してくれる、コールマンのエアーマット。連結も可能なタイプで、マット側面のスナップボタンでダブルサイズになるので2人から家族での使用にも適した商品です。
価格 | 約5,700円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ195×幅63×高さ5cm 収納時:長さ70×幅15cm |
重量 | 約1.8kg |
口コミ
やはり厚さ5cmの効果でしょうか、沈み込みが適度で地面に当たることも無くフワフワし過ぎることもありません。キャンプ、畳、板間、車中泊などに最適です。登山やトレッキング等では、かさばりや重さのため持ち運びは困難ですが、2.5cm厚の別商品も使っており、こちらは登山やトレッキングにも不満の無いレベルです。
5cm厚の本品は、車での移動を前提として使用する道具と割り切りましょう。
なお、「インフレーター」機能については十分とは言えません。4cmくらいまではゆっくりと膨らみますが、フニャフニャなので収納袋又は直接口で数回空気を入れる必要があります。穴が空いてもガムテープでも貼っておけばいいでしょう。まぁ、「銀マット」や「エアマット」の時代に比べれば雲泥の進歩だとは思います。
WAQ(ワック)車中泊マット
弾力性に優れたひし形ウレタンフォームを採用し、空気とウレタンの張りが身体をしっかりサポートするので寝返りもしやすく、翌日に疲れを残さないような設計となっております。
価格 | 約7,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ190×幅60×高さ8cm 収納時:長さ155×幅155cm |
重量 | 約274g |
口コミ
寝心地は中にウレタンが入っていていい感じ程よく沈んでただのエアーマットとは段違い。
初めて使うときは張り付いているのは膨らませているとバリバリ音がする。何度か使っていると空気の入りもよくなり、音もあまりしなくなります。
ただどう入れても厚さ8cmはない。いいところ6cm位にしかなりません。個体差あるのか知らないけどね。
でも寝心地はいいのでそれなりに満足はしています。悪い製品ではないと感じます。
THERMAREST(サーマレスト)プロライト
軽量化に特化されたサーマレストのエアーマット。収納サイズがなんと長さで28cm!バックパックや軽量化を目指したキャンプスタイルには相性抜群の商品です。
価格 | 約13,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ183×幅51×高さ2.5cm 収納時:長さ28×幅10cm |
重量 | 約510g |
口コミ
以前から使っていたサーマレストのエアータイプとの比較です。
プロライトはエアーより薄いのですが、コアが入っているので、一点に重量がかかっても底付きしないため、ゴツゴツ感はないです。
エアーは寝返りのときのボヨンボヨンした感じや、肘で地面を感じるのが気になってました。
エアーが350cc缶くらいに対して、1000ccナルゲンボトルよりちょっと太いくらいの仕舞い寸法です。
夏期しか使ってないですが、遮熱性能もエアーより良さそう。
仕舞い寸法が気になる徒歩旅以外なら、プロライトのほうが、いろいろな面で優れてると思いました。
主にバイク旅で使用。
nemo(ニーモ)テンサーインシュレーテッド
こちらも超軽量かつ小さな収納サイズからは想像できないほど、静かで快適な寝心地を提供するエアーマットです。 内部の隔壁に伸縮性の低いトラス構造を採用したNEMOオリジナルのスペースフーム™バッフルはエアマット特有のフワフワとした寝心地を排除し、しっかりと安定した寝心地を提供します。
価格 | 約20,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ183×幅51×高さ8cm 収納時:長さ20×幅7.5cm |
重量 | 約410g |
口コミ
キャンプ、2000級夏山での数度使用後の感想です。
この製品の特長は軽量、収納時のコンパクト性、寝心地にあると思います。特に重量と収納時サイズは特筆すべきものがありますね。寝心地もブカブカせず地面からの低温もほぼカットしてくれるので大変満足しています。エアーマットなので粗雑に扱えば損傷しますから当然注意しなくてはいけません。耐久性などはもう少し使用して、覚えていればレビューしたいと思います。他社製品と比較すると軽量・サイズ極小であることをメリットとするならば
非常にオススメできる製品です。
snow peak(スノーピーク)インフレーター キャンピングマット
高いクッション性を保持し優しい寝心地が確保されたスノーピークのエアーマット。手間のかかるマット内へのエアー注入は、付属する収納ケースのバルブを使って歯磨き粉のチューブを絞るように空気をマット内に送り込むことで挿入されます。
価格 | 約27,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ198×幅77×高さ6.2cm 収納時:長さ155×幅155cm |
重量 | 約274g |
口コミ
高いだけあるなと思います。キャンプであっても次の日に疲れが残ると、帰りの運転などに支障が出たら嫌なのでぐっすり眠りたい。との思いからお値段に目を瞑り購入。ぐっすり眠れて申し分ないです。あとは耐久性ですね。期待したいです。
おすすめのエアーベッド5選
Coleman(コールマン)コンフォートエアーマットレス
軽量、コンパクトで使いやすいコールマンのエアーマットレス。快適な寝心地がこの価格で手に入るなら購入候補の第一にしたいおすすめな商品です。
価格 | 約4,500円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ187×幅97×高さ19cm 収納時:長さ19×幅11cm |
重量 | 約2.5kg |
口コミ
使いやすいです。
汚れてしまっても、ふきとりできるのでアウトドアで気兼ねなく使用できるし、空気を入れてポンプを抜くさい、エアー漏れストッパーがあるので、その辺も気に入ってます。
穴あき防止のため、下に何かひいてあげたほうが絶対いいです。
地面の冷気も感じない。コットスタイルもカッコいいですが、熟睡できるのはこちらの方ですかね。
おすすめです。
FIELDOOR(フィールドア)エアベッド ダブルサイズ
膨らませた時の厚さは23cmあるので、地面のゴツゴツや下からの冷気をシャットアウトします。表面の生地はベロア調を採用し、心地良い眠りを誘ってくれる肌触りです。
価格 | 約5,600円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ185×幅135×高さ23cm 収納時:非公開 |
重量 | 約2.6kg |
口コミ
配送も迅速ですぐ届きました!我が家は三人家族でダブルサイズ×2つ&電動ポンプを購入。膨らますのも空気を抜くのも本当に簡単。今まで旅先の布団だと腰が痛くて寝られなかったけどこれを使用したら今までで一番寝られたのにびっくり。笑 使わないときはコンパクトにしまえるのもグッド。本当に買って良かった商品で感動しました!
LOGOS(ロゴス)どこでもオートベッド
電池式電動ポンプ内蔵で、空気入れはスイッチ一つで可能です。マット表面は高級感のあるベルベッド調仕上げと肌触りがよく快適な睡眠のサポートをしてくれます。
価格 | 約9,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ184×幅98×高さ20cm 収納時:長さ38×幅22cm |
重量 | 約2.9kg |
口コミ
懸念していた空気注入具合も付属のポンプは問題なく、ほぼパンパンに空気が入ります。
寝ご心地も◯
INTEX(インテックス)フルクラシック エアーベッド
ベッド表面にはフロック加工という肌触りの良いベロア調の加工をしており、ベッド内部に高強度ポリエステル繊維Fiber-Tech(TM)が数千本張り巡らされている為、体の凸凹をなぞるように包み込み体圧分散が取れて心地よく快適な睡眠がとれる仕様となります。
価格 | 約11,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ191×幅137×高さ22cm 収納時:非公開 |
重量 | 約3.9kg |
口コミ
キャンプ用に購入しました。
確認のため1度膨らませてみましたが、凄く快適だったので、実際に使うのが楽しみです。
ACアダプターの電動エアーポンプで1〜2分くらいで膨らみました。持ってなければ、一緒に購入する事をオススメします。
山善(ヤマゼン)クイックエアベッド
上面は肌触りの良いベロア調に仕上げた山善のエアベッド。やさしいさわり心地とエアーの適度な弾力性で気持ちよく眠りにつくことができます。パワーエアポンプ内臓で約70秒で注入完了と手軽に設置できるのも魅力な商品です。
価格 | 約14,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 使用時:長さ190×幅97×高さ25cm 収納時:長さ155×幅155cm |
重量 | 約274g |
口コミ
二日続けて使用。臨時ベッドですの寝心地は悪くはないけど特別良くもないです。その後空気パンパンに入れて寝たら凄く快適でしたし抜けません。狭い空間に敷いたため起床時や移動時ベッド上を歩く時がありましたちょっと不安定になりますがしょうがないですね。広い部屋の真ん中に敷いて使用すればいいですね。
おわりに
たくさんのベッドがありましたが、気になる商品は見つかりましたでしょうか。まだまだ紹介しきれないベッドもありますが少しでも参考になれたら嬉しいです。今後も新商品などあればおすすめ商品を更新していきます!最後までご覧になっていただきありがとうございました。