冬キャンプは空気が澄んでいて星も綺麗で人も少ないから、ゆったり過ごせて凄く魅力的ですよね〜。でも冬のキャンプはやっぱり寒い…!!冬キャンプを始めたいけど、どんな準備をしていいかわからないなぁ。という、みなさまへ。ご安心ください!今回はそんな冬キャンプを始める上で必要な服装からテント内の対策とおすすめなアイテムを紹介していきます。是非、最後までチェックしてみてください。
目次
冬キャンプの防寒対策5つのポイント
まず初めに冬キャンプを始める上で必ず抑えておきたい
・服装
・暖房
・テント
・寝室
・便利アイテム
の5つのポイントについて紹介していきます。
服装
1つ目は服装です。たくさん着込めば間違いないですが、キャンプでは設営に料理に焚き火にと、動いたり火を使ったりもしますので
ストレッチ性:動きやすさ
速乾性:汗ばんだ後に冷やさない
難燃性:乾燥時の焚き火の火の粉を防ぐ
保温性:身体を温める
が高い服装をおすすめします。
日中は日差しによって気温が上がり、汗ばむこともあるので脱ぎ着がしやすい服装がベストです!服装の隙間から冷気が入ることもあるのでネックウォーマーや冬用の
グローブにソックス、さらにブランケットもあると完璧です。
テント

2つ目はテントです。テントもなるべく冬用に特化されたものやオールシーズン対応テントの使用をおすすめします。具体的には
スカート付きテント:底からの冷気を防ぐ
コットンテント:保温性が高く、火に強い
薪ストーブ対応テント:室内が温まる
に対応しているテントがいいですね。ポイントは少しでも冷気をなくし、テント内を温めることです。
暖房

3つ目は暖房器具です。服装とテントの準備ができれば、後はいかにテント内の空間を充実させるかです。おすすめはストーブで主に
ガスストーブ:携帯性が高い
石油ストーブ:持続性が高い
薪ストーブ:保温性が高く、料理もできる
の3種類があります。お持ちのテントの構造やサイズ感などキャンプスタイルに合わせたストーブを選ぶといいです。
ただし、ストーブをテント内で使用する際は「一酸化炭素」が充満し、命に関わる危険な状況もありますので注意が必要です。寝る前は必ずストーブを消すことと、使用時は適度な換気を行いましょう。
一酸化炭素チェッカーというテント内の一酸化炭素をチェックし、基準値を上回るとアラートがでるアイテムもありますので必ずセットで使用することをおすすめします。
寝室

4つ目は室内です。冬キャンプは特に朝が冷え込みます。キャンプ中は暖房器具などでテント内が温まりますが、就寝するとだんだん冷え込んできます。そこで対策しておきたいものとして
アルミのマット:地面からの冷気を防ぐ
コット:地面からの冷気を遮る
冬用シュラフ:身体を温める
3つあります。私として一番おすすめなスタイルはコットの上にアルミマットを引き、さらにブランケットなど保温性の高い布を一枚重ねるとなおいいです。そしてその上に冬用のシュラフです。これだけ準備できると安心ですね。
便利アイテム

そして最後は便利ツールです。今までは最低限抑えておきたいポイントを紹介しましたがさらにもうプラスであるともっと快適に過ごせるアイテムとして
ポータブル電源:ヒーター・電気マットなど大容量の電化製品が使える
サーキュレーター:ストーブとセットで使用すると温かい空気を循環してくれる
湯たんぽ:シュラフをさらに温める保温グッズ
の3つをおすすめします。他にも便利なアイテムはたくさんありますが、私の経験からこの3つを推薦させていただきました。笑
以上が冬キャンプを始める上で抑えておきたい5つのポイントでした。次からは具体的に冬キャンプで活躍できるおすすめアイテムを紹介いたします。
難燃性抜群アウターおすすめ3選
GRIP SWANY (グリップスワニー)ファイアプルーフ リップストップパーカー
難燃ミリタリーファブリックBRAZE SHLELD(R)を使用したグリップスワニーのTAKIBI用ジャケット。中綿にサーモライト(R)を詰めダウン同等の暖かさが確保されており冬キャンのアウターとしておすすめです。
価格 | 約22,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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口コミ
焚き火には焚き火ダウンということで、ナンガの焚き火ダウンはお値段も張ることからこちらを購入しました。
身長171cm、体重90キロのポッチャリ体型なのでXLサイズを購入。
サイズ感はジャストでとても暖かいです。
ダウンですが、フワフワ感ではなく、しっかりとした着心地です。
難燃素材でもありますので、キャンプでの焚き火の際に早く着用したいなと思います。
これは一生モノですよ!
NANGA(ナンガ)難燃性ダウンジャケット
コットンライクなポリエステル生地に難燃素材アラミドを配合したNANGA独自の「TAKIBI」をメインファブリックに採用し、NANGAダウンの高い保温性を感じながら、化学繊維の弱点である「焚き火」を楽しむことが出来る1着です。
価格 | 約44,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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口コミ
届いた段ボール箱が軽いのでびっくり。
当方175cm太り気味のおっさんですが、Lサイズでジャストでした。色味を心配していましたがそれ程明るく無く生地も落ち着いた感じなのでとても気に入りました。ポケットが沢山有り嬉しい限りです。チャックとスナップボタンで開閉できるサイドベンツが素晴らしい!ハンガーに掛けて膨らませてます。真冬のキャンプで着るのが楽しみです。
snow peak(スノーピーク)タキビキャンプパーカ
難燃性に優れたアラミドと、オーガニックコットン(GOTS認証取得)を混紡することにより生地にハリを持たせ、使い込んでいくほどに生地が柔らかくなり馴染んでいく感覚を楽しめる素材を活かしたアウター。
価格 | 約57,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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ぬくぬくな居住テントおすすめ3選
NORDISK(ノルディスク )アスガルド
中央のポールと入口Aポールを設置するだけで簡単に組み立て可能で、軽量なテクニカルコットン素材で1年通して快適に過ごすことができます。ファミリーキャンプやグループでの使用におすすめです。
価格 | 約162,800円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 8〜10人用 使用時:長さ500×幅470×高さ300cm 収納時:長さ116×幅42cm |
重量 | 約20kg |
口コミ
GWの北海道でキャンプするとまだ寒いので重宝します。
他社の同じ形のワンポールテントと違い、熱に強い素材でできているので灯油ストーブを置けるのがgood!!
ヤカンも置けるので湿度もOK・お湯もいちいち沸かさずともお茶が飲めます。
一人だとかなりゆったりで快適です。ただ、連泊なら良いですが一泊だと設営・撤退に時間が割かれてしまうのでムーンライト3と
コールマン タスマンキャンピングマミー/L-15 とかを選択するのがいいかもしれません。
snow peak(スノーピーク)ランドロック
ランドロックはリビングとベッドルームをまとめたスペースのテント。インナーテントを外して大人数に対応するリビングレイアウトも可能で、左右のサイドウォールにはメッシュウィンドウも備えているので室内の換気もできる冬におすすめなテントです。
価格 | 約189,200円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 6人用 使用時:長さ625×幅405×高さ205cm 収納時:長さ75×幅36cm |
重量 | 約22kg |
口コミ
夏場はキャンプしない我が家には、強風や積雪から寒さを凌げるシェルター的存在。
子供達が大きくなってからは違うテントに移行していくと思います。最近
ラブラドールレトリバーをお迎えしたので、アメニティードームMから
またランドロックに戻ります、広さも有り最高です。
ogawa(オガワ)ピルツ15T/C
自然の風合いも楽しめる通気性・吸湿性に優れた新しいモノポールテント。高くて広い開放的な空間を実現した八角錐形状。ファミリーやグループで楽しめるおすすめのテントです。
価格 | 約192,500円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 8人用 使用時:長さ470×幅430×高さ310cm 収納時:長さ90×幅40cm |
重量 | 約13.4kg |
口コミ
テントはバカでかく、非常に重いですが、設営は楽アンド楽です。慣れれば一人で15分で完了します。
15分の内訳(ペグ打ち13分+設営2分)
寝るのは寝袋ゆったり6人分+荷物置き場程度です。
初めてのテントなので、生地のこととかは分かりませんが、春夏秋冬、これで乗り切りました。
追記です。
このテントで100泊くらいは行きました。
台風並みの強風にも耐え、ゲリラ豪雨でも雨漏りもせずに優秀です。
料理もできる!?キャンプ用ストーブおすすめ3選
Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)ポータブルガスストーブ
持ち運びに便利なカセットボンベ式室内だけでなくベランダやキャンプにも最適。燃料はカセットボンベなので、手軽に扱えるのもポイントです。
価格 | 約32,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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燃料 | カセットガス |
サイズ | 幅320×奥行き335×高さ390mm |
重量 | 約5.7kg |
口コミ
カセットボンベが使える暖房が欲しくて購入しました。
昔みたようなストーブの形のデザインがいいです。
本体の上部を持ち上げて外し、中にカセットをセットして使います。
カセットをセットする装置もしっかりと安定した感じでした。
着火すると数秒で温かさを感じます。
天板でお湯を沸かして過失もできそう。
alpaca(アルパカ)ストーブコンパクト
格段の暖かさに可愛らしいデザインの石油ストーブ。持ち運びに便利なコンパクトサイズで冬のキャンプで間違いないおすすめアイテムです。
価格 | 約38,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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燃料 | 石油 |
サイズ | 幅350×奥行き350×高さ405mm |
重量 | 約6.6kg |
口コミ
キャンプで使用。
基準の違いでスペック表記が下がってるが、韓国仕様と変更ないらしい。実際に使ってても日本仕様より長時間使える。
元々暖かいが、ホムセンで薄いステン買って付けたら前がめちゃくちゃ暖かくなる。ちょい氷点下で風がそんなに無ければオープンにしてて暖かい。タープを風上直打ちすれば多少風吹いてもその空間は暖かい。
籠りたくなる冬キャンプで半分外で過ごせるので冬キャンプを存分に楽しめる。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)ウッドストーブ サイドヴュー
組立・手入れが簡単で調理も出来る携帯まきストーブ 炎の揺らぎを見れる横窓付きに加え、使い勝手のよいバタフライ型ステンレス棚付き。料理の保温や焚火ツールの吊るし収納に便利です。
価格 | 約34,980円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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燃料 | 薪 |
サイズ | 幅526×奥行き570×高さ2400mm |
重量 | 約9.7kg |
口コミ
炎がを見ながらストーブを楽しめてとても良い感じでした見た目も良く基本的に掃除のブラシなども煙突と一緒に収納出来ますから結構コンパクトになると思います
専用ケースが付属なのがとても良いです
足の固定のペグも付属していてら最高でした
私のお気に入りアイテムが1つ増えました。
冬キャンプの楽しみが増えました
冬でもぐっすり!寝室アイテムおすすめ3選
Mozambique(モザンビーク)キャンプ マット
夏はアルミ面を下に、冬はアルミ面を上にすることで気温への影響を減らし快適な睡眠をサポートできるマット。エアマットと違い、手軽に取り出し、片付けも簡単です。
価格 | 約8,680円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 長さ198×幅120cm |
重量 | 約1.1kg |
口コミ
常々キャンプを楽しんでますが、結構な腰痛持ちです。疲れ予防するためには睡眠の質の向上が欠かせませんので、コット、インフレーターマットやキャンプマット等色々試しましたが、厚みやクッション性などしっくり来ませんでした、この商品を二重にして使用する事で満足な厚みやクッション性が確保され、ゆっくり身体を休める事が出来ました。コットの様に組立が要らず、インフレーターマットの様な空気漏れの心配も不要です。快適なキャンプに必須のアイテムになりました。また、十分な断熱性も感じています。
Helinox(ヘリノックス)コットワン
独自の技術により、少ない力でも簡単に組み立てができるロータイプのコット。 キャンプサイトの地面の状況に影響を受けることなく、快適に眠ることが可能です。 軽量で丈夫なアルミポールを使用し、耐久性にも優れています。
価格 | 約37,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 長さ190×幅68×高さ16cm |
重量 | 約2.1kg |
口コミ
以前使っていたポータブルバッテリーが、霜が降りる環境で停止してしまいました。
今回の購入では、-10°Cまで使用できることと、電話サポートをしていただけることが決め手でした。
先日の天体撮影では、霜が降りていましたが問題なく使用できました。
NANGA(ナンガ)オーロラライト 600DX
4シーズン使用可能なナンガオーロラライト 600DX。下限温度はなんと-11℃まで対応可能!新しくチタンスパッタリング材をボックスキルト構造に採用することにより、チタンの蓄熱・保温効果で今までにない暖かさを実現した商品です。
価格 | 約55,000円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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使用温度 | -11℃ |
サイズ | 使用時:長さ210×幅80cm 収納時:長さ31×幅17cm |
重量 | 約1.1kg |
口コミ
コンパクトさ、暖かさは文句なしの性能。
真冬のキャンプにはコンパクトな600が1番かなと。とにかく膨らみが凄い。が、少し収納に手間取る。それ故にコンパクトであり、全然お釣りがくるくらいの許容範囲。
これで永久保証は使えば使うほどお得とすら思える。永久保証というのもナンガの魅力の一つ。
モンベルのストレッチ性能と迷ったが、永久保証に惹かれこちらにした。
ただ、レッドだと思っていたら、写真の通りほぼオレンジ。でもまぁ全然私は気にはならなくなる程素晴らしい商品。
ダメ押しの冬キャン便利アイテムおすすめ3選
Anker(アンカー)PowerHouse II 778Wh
残り時間が分かる大画面ディスプレイを搭載し、充電 / 給電可能な残り時間や、本体が満充電になるまでの推定時間など、様々な情報を確認できます。製品上部にものが落下した場合でも、本製品の損傷を抑え、製品表面には熱に強い耐火ラバーシェルを採用。アウトドアや屋外での使用を繰り返しても、長期間使用できる商品です。
価格 | 約74,800円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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バッテリー容量 | 778Wh |
定格出力 | 770W |
対応ポート | ACポート:2DCポート ・シガーソケット:1 ・DC出力:2 USBポート ・Type-A:4 ・Type-C:2 |
サイズ | 幅231×奥行き134×高さ168mm |
重量 | 約3.6kg |
口コミ
旧モデルに比べて圧倒的に大きく重いが
その分給電力がパワーアップしているので
十分な性能を発揮できると考えられるある程度大きな電力消費のあるものでも対応できるので
非常時対応以外でもキャンプなどで役に立ちそうだ
Prism(プリズム)クレイモア
充電式扇風機サーキュレーター「CLAYMORE FAN V600+」は優れたブラシレスモーター(DC)搭載でパワフルに活躍。 アウトドアから室内インテリアまで、幅広くあなたの生活をサポートできる商品です。風量は4段階調節可能で、冬キャンプではストーブの使用時に弱い風を送ることで温かい風が循環していきます。
価格 | 約6,698円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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サイズ | 幅243×奥行き226×高さ350mm |
重量 | 約600g |
口コミ
優れたデザイン、カラーとモバイルバッテリーとしても兼ねてる部分が購入に至った理由です。海外では専用ケース付属モデルもありそうなので専用ケース発売してほしいなと思います。
付属三脚で使うもよし、カラビナで吊り下げるもよしで夏は扇風機、冬は薪ストのサーキュレーターとして使えるので年間通して使用できる扇風機じゃないでしょうか?
首振り機能はないのでソロキャン向きかと思われますが、風力自体はマックスで使うことはないぐらいのパワーがあります。
Maruka(マルカ)湯たんぽ
冬場の就寝時はもちろん、近年はキャンプでの使用が激増中!少し肌寒い季節のキャンプやグランピングなどにも重宝されている湯たんぽです。フラットで安定し注湯がしやすく、直火やIHでも温まりが早いです。
価格 | 約4,290円 ※販売先によって異なる場合があります。 |
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容量 | 2.5L |
サイズ | 幅295×奥行き216×高さ74mm |
重量 | 約600g |
口コミ
12月キャンプへ行くのに直火で使えるものを探しておりレビューが良かったので購入しました。
実際使用したところ、焚き火で暖められとても便利!!朝はそのままお湯で食器や顔を洗えて冷たい思いをせずすみました。
大人2人、4歳,2歳の子供の計4人で元々家にあった湯たんぽと合わせ計3つ。ほかの暖房器具はありませんでしたが12月の電源なしサイトでも寒い思いをせず寝られました。
家でも、ガスコンロで暖めて毎晩使用しています。お陰で今年の冬は寝室のエアコンを一度もつけていません。
空気は冷たいですが、乾燥しないし足元はポカポカ。
朝、蓋が固くて開けにくいこと、空気漏れ?の音がカラカラ…と気になることがあるので星マイナス1とさせていただきますが、とても気に入っています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。まだまだ紹介しきれない防寒アイテムもありますが冬キャンプを始める上で是非、参考にしてもらえたら嬉しく思います。今後も新しい商品などが出れば随時更新していきますのでよろしくお願いしますー!